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ロールス・ロイス、ハイブリッド電動による飛行の実現に向けて 新型小型エンジンの試験開始へ
ロールス・ロイスは、ハイブリッド電動航空機向けに、特別に開発された新型小型ガスタービンの試験開始を発表します。同エンジンは、都市部での電動垂直離着陸機(eVTOL)や最大19席のコミューター航空機を含む、次世代エアモビリティ市場向けに開発中の、ターボ発電システムの一部です。
ターボ発電システムは、ロールス・ロイス エレクトリカルの推進ポートフォリオを補完するものです。500kWから1200kWの出力範囲を持つ拡張性あるオンボード電源として、持続可能な航空燃料(SAF)、更には今後、水素燃料による航続距離延長も可能とします。これにより、現在の電気バッテリー搭載機が適さない長距離路線での飛行が可能になります。
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エレクトリカル部門プレジデントのオラフ・オットーは、次のように述べています。 「ロールス・ロイスは、次世代エアモビリティ向けの全電動やハイブリッド電動推進システムの先進的プロバイダーとなるでしょう。ターボ発電システムを駆動する新型小型エンジンのPTT(Pass-To-Test)は、その重要な一歩です。当社のお客様は電動航空路線を拡大し、より多くの乗客を低排出やネットゼロの航空機で運ぶことができるようになるでしょう」
ターボ発電システム開発には、電動機器およびガスタービンを開発してきた当社の能力が生かされています。この新しいエンジンには、小型ガスタービンを段階的に効率化するための最新技術開発が使われています。ターボ発電機は、シリアル、パラレルどちらのハイブリッドシステムにも使用できます。バッテリーを充電するだけでなく、電気推進装置への直接エネルギー供給にも適しており、飛行中の電源切り替えが可能です。この技術研究開発には、ドイツ経済・気候保護省が一部資金援助を提供しています。
今後数ヶ月間、SAFを使ったエンジンの試験を行い、独ダーレヴィッツにある当社テスト施設の試運転にも使用される予定です。ロールス・ロイスのパワーギアボックステスト施設は、新しいエンジンの試験に対応できるよう、またその技術的属性を確認できるよう改良されています。
ロールス・ロイスは、全電動およびハイブリッド電動アプリケーション向けに包括的な動力および推進システムを開発しています。設計中のシステムは、発電、蓄電、パワーエレクトロニクス、制御システムから電気モーターに至るまで、最新技術を採用しています。
写真は以下のリンクからダウンロードくださいhttps://www.flickr.com/gp/rolls-royceplc/b53i59U28g ビデオ: https://vimeo.com/rollsroyceplc/turbogenerator?share=copy