3か国によるパートナーシップは、コンソーシアムとしての協力関係をさらに深化させ、国や企業の枠を超えた国際共同開発体制へと発展しています。
英国レディングにはコンソーシアム3社による共同開発拠点「コラボレーションハブ」を開設しました。このハブは、GCAP AgencyやEdgewingとのより緊密な連携を推進する中核拠点であるとともに、コンソーシアムによる長期的なコミットメントと、信頼・協力関係に基づく国際パートナーシップを象徴する場となります。
技術開発も着実に進展しています。一連の設計レビューを経て、新たに設計された主力エンジン実証機の設計は最終承認に向けた段階に入り、各構成部品の製造も順調に進んでいます。これまでに100件を超えるサブスケール試験を完了し、エンジン実証機の地上試験に向けた準備も着実に進んでいます。この地上試験では、GCAP向けエンジンシステム全体の設計・開発に必要となる重要なデータを取得する予定です。
エンジン実証機は、革新的な技術とそれらを統合したアーキテクチャの成熟度を実証するとともに、プログラム全体の技術的リスクを低減する上で重要な役割を担います。また、設計プロセスや各種ツール、開発手法の検証・改善を通じて、GCAPにおける設計・開発期間の短縮にも貢献します。