ロールス・ロイスが継続している変革プログラムでは、Trent シリーズへ10億ポンド(約2,100億円)を投資する技術革新を実施しています。その一環としてエアバスA350-900向けTrent XWB-84の改良型、Trent XWB-84 EPを開発し、航空当局から従来型のTrent XWB-84比で、2デシベルの騒音低減と1%の燃費削減効果があるとの認証を受けました。2025年5月の運航開始後、当初目標を大幅に上回る1.8%の燃料削減効果が実証されました。これは、1年間のデータを3つの主要航空会社の34台のエンジンデータを基に検証した結果です。
機体 1機あたりでは、年間約45万ドル(約7,200万円)の燃料費削減に相当し、標準的なフリート数20機のエアバスA350-900で換算すると年間約900万ドル(約14億4000万円)のコスト削減となります。Trent XWB-84 EPは順調な運航によって就航初年度に10万飛行時間に達する見込みであり、その高い信頼性と効率によりお客様の運航効率並びに持続可能性へ貢献しています。
ロールス・ロイスの長年のパートナーであるシンガポール航空には2016年より10年間にわたり中距離、長距離、超長距離運航においてTrent XWB-84を利用いただいてきました。