ロールス・ロイス、富永物産株式会社との、パートナーシップを強化
- 富永物産株式会社が日本の、鉄道、計装制御、ガス事業向け製品のMTU製品の販売パートナーに
- 3つの事業所およびテストスタンドでアフターセールスサポートに対応
世界を代表するパワー・システム企業であるロールス・ロイス(本社:英国ロンドン、代表者:ワレン・イースト)は本日、石油とガス、鉄道、計装制御市場において富永物産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小西紀次)と緊密に連携していくことを発表しました。MTU製品のサービスパートナーであった富永物産株式会社は、子会社MTU Japan 株式会社の販売パートナーとなります。MTU Japan 株式会社の主要事業は計装制御、鉱業、農業および発電事業です。
富永物産株式会社は創業100年を超える歴史を有し、2000年にMTU製品のサービスパートナーとなりました。東京に本社を構える富永物産株式会社はダイムラー・ベンツ日本(現メルセデス・ベンツ日本)やデトロイト・ディーゼルとパートナーシップを結び、約150名の従業員を抱えます。
MTUフリードリヒスハーフェンの営業、サービス、ネットワーク部門エグゼクティブ・バイス・プレジデント マティアス・ヴォーゲルは以下のように述べています。
「私たちの製品は日本市場で大きな可能性を秘めていると考えています。富永物産株式会社および、当社日本法人のMTU Japan 株式会社は共に連携し、全ての市場でカスタマーサービスを拡大していきます。私たちはお客様が今後直面する課題に取り組むため、全力を尽くす所存です。」
富永物産業は大阪近郊の1,840平方メートルの大きさを誇るパーツセンターや、万全のサービスを提供できる設備の整った船橋事業所、姫路事業所、九州事業所を有し、アフターセールに必要なものを提供できる環境を完備しています。各事業所にはテストスタンドが完備され、MTUエンジンの点検も可能です。
報道機関向け写真資料はこちらからダウンロードいただけます(英語) www.mtu-solutions.com