ロールス・ロイス ジャパン株式会社は、2017年8月28日から30日までの3日間、都内の中高生を対象とした「ロールス・ロイス サマーサイエンスキャンプ2017*」を開催しました。中学1年生から高校3年生まで約20名が参加し、ジェットエンジンに必要な「ファン」を用いたホバークラフト作りの技術を競いました。優勝チームはシンガポールに招待され、ロールス・ロイスの開発・生産・エンジン組立・トレーニングを行う生産・研究施設であるセレター・キャンパスを見学し、シンガポールの科学博物館などを訪問します。
次世代の科学・エンジニアリング人材の育成が重要であると考えているロールス・ロイスでは、世界的に様々なSTEM教育に力を入れています。サイエンスキャンプを日本で実施するのはこれが初めてとなります。サイエンスキャンプでは、ホバークラフトの仕組みについてレクチャーを受けた中高生が4つのグループにわかれて設計、製作を行い、最終日には、限られたエネルギーや素材の中でどのチームが最も効率よい仕事ができるかが競われました。