T56エンジン、航空自衛隊での飛行時間100万時間を達成

T56エンジン、航空自衛隊での飛行時間100万時間を達成

航空自衛隊で運用中のロールス・ロイスT56エンジンが総飛行時間100万時間を達成しました。ロールス・ロイス防衛ターボプロップ部門ディレクターのジェリー・シェルダンが、第1輸送航空隊整備補給群司令高野1等空佐に記念の盾を贈呈しました。

式典は名古屋の小牧基地にて開催されました。総飛行時間100万時間を達成したのは、航空自衛隊のC-130H輸送機16機、E-2C早期警戒機13機に搭載のT56エンジンです。また、海上自衛隊のP-3C哨戒機83機を含めると、日本の防衛省は米国に次いで世界第2位のT56エンジン運用者となっています。