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ロールス・ロイス、エアバスA350-1000 型機用エンジンに決定

2011年6月20日

ロールス・ロイスは、エアバスA350-1000進化型機へ搭載する唯一のエンジン・メーカーとなる契約を発表しました。

従来よりも、更に高い推力を可能にしたエアバスA350 型機用ロールス・ロイス製Trent XWBは、世界の民間航空機用最新鋭エンジンであり、最大推力は97,000 lbsとなります。
新しい高熱タービン技術の導入、エンジン・コア部分のサイズの増大、最新の空気力学を応用したファンにより、更に高い推力が可能となりました。これによりエアバスA350-1000の航続距離と搭載量が増大します。

ロールス・ロイスの民間航空部門プレジデントであるマーク・キング(Mark King)は、こう述べています。「Trent XWBは現在試運転を重ねており、世界で最も進んだ民間航空機用エンジンです。更に高い最大推力を持つ進化型Trent XWBは、当社のAdvance 3テクノロジー・デモンストレーター・プログラムの技術革新を取り入れており、進化型Trent XWBが果たした技術および性能向上は、当社の他のTrent型エンジンにも応用される予定です。」

エアバス社最高業務責任者(COO)であるファブリス・ブレジエ氏(Fabrice Brégier)はこう述べています。「我々のパートナーであるロールス・ロイスと共に、他社製の競合モデルよりも、25%燃料効率に優れ二酸化炭素排出量が少ない、非常に経済性に富み長距離飛行を可能にするA350-1000進化型機の開発製造を発表できることを大変嬉しく思います。また、これは同じカテゴリーの中でA350-1000型機が最も効率が良い機材であるという位置づけを決定的なものとするでしょう。」

エアバスA350-800およびA350 -900に搭載されるTrent XWBの、更に推力の大きなTrent XWB進化型はA350-1000型機搭載モデルとして特別に製造されたもので、
A350-1000型機用エンジンが可能にするより大きな推力は、デザインとシステム改良に多大な効果をもたらし、燃料費および運用期間中のコスト削減、環境負荷の低減をもたらします。

現在6機のTrent XWBエンジンが試験中で、目標値以上の成果を見せています。Trent XWBエンジンの試験飛行開始は、本年遅くを予定しています。

1,100基以上のTrent XWBエンジンを36社から受注しており、これは当社Trent型エンジンの中でもトップクラスです。更に推力の大きなTrent XWB進化型は2014年半ばの運転開始、商業飛行開始は2017年半ばを予定しています。 

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